今、家で映画やドラマを見ると言ったら、テレビ放送かDVDが普通だと思います。でも、15年ぐらい前まではビデオが当たり前だったんですよね。今も、家でビデオデッキは現役だという人も多いでしょうけど、レンタルに関しては完全にビデオからDVDに切り替わってしまいました。自分は、日本でレンタルビデオが出始めてきたときのことをわりとよく覚えています。もうだいぶ昔の話になりますが、レンタルビデオは友達に付いていった先で見たのが初めてでした。
その頃、貸しレコードという商売があって、レコード一枚、一週間で350円とかそのぐらいの値段で貸し出ししていたんですけど、それと似たような感じでビデオを貸すという店が現れたんですよね。当時、ビデオデッキ自体はある家にはあるという感じで、ものすごく高級品というわけではなかったのですが、ビデオは高かったです。たとえば、日本の映画のビデオで1万4800円ぐらいしていたと思います。とても簡単に買える金額ではありません。そんな時に、その高いビデオを確か三泊で1500円とかで貸していたと思います。
今から見ればすごい高いんですけど、当時の基準は1万円を超える売値で、その10分の1の値段で映画を見られるということで、ものすごく安く思えました。自分が行った店は、かなり狭いところで、ビデオテープがぎっしりと詰まっていました。自分が好きな映画を好きな時に見られるなんて、なんてすごいシステムなんだろうと思いましたね。懐かしい思い出です。